夫婦が土台

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教鞭をとっていた頃、授業態度や交友関係で大きな問題がある子たちは大抵家庭に問題があるということにすぐ気づきました。アメリカでは結婚の半分は離婚に終わるという統計がある通り、受け持ちの中でも片親の子たちはかなりの割合を占めていました。両親揃っている生徒と比べ、勉強の出来具合はさほど変わりませんが、情緒が不安定だったり態度に問題がある子たちは大抵片親と暮らす子達でした。

両親揃っていれば良いのではなく、子供には自分の立場を知ってもらうためにも、お母さんにとって父親はかけがえのないパートナーだということを分かってもらう必要があります。逆に子供中心の生活になると、子供は世界が自分中心に動くと勘違いして、世の中に出た時にちょっとしたことでキレたり傷ついてしまうかもしれません。だから、間違っても子供の前で父親の弱みを吐露するような発言は避けましょう。夫婦間の問題は子供抜きで対処し、子供の前ではお父さんとお母さんが安全ネットのようにいつも一緒に守ってくれると思えば、情緒が安定しやすくなります。

親が互いに協力し合い、違いを乗り越えて共に生きる姿を見て子供は安心します。感情、外見といった表面的な要素を超えて結ばれた二人の強固な人間関係を垣間見て、子供も友人関係を始め人と信頼関係を築くコツを見て学びます。近所の買い物でも良いので二人で出かけたり、二人だけの時間を持つことが大事。結婚生活に時間を投資してくださいね。

互いに気遣う様子を垣間見た子供はいつか自分の伴侶に同じような態度で自然にいたわりある関係を築くようになると思うのです。我が家はもっぱら私がプランして主人と週末に近所を散歩したり、気の合う友人夫婦と合流したりします。ラーメン、ファーストフード、コーヒーでも一時家を出て会話をするだけで夫婦関係がリフレッシュでき家庭の雰囲気が明るくなりますよ。

「内輪で争えば、どんな国も荒れ果て、家は重なり合って倒れてしまう。」ルカによる福音書11:17

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